LDKに設けた造作ベンチが印象的な住まい。
ふと気分を変えたいときに腰を掛けると、ソファやダイニングとは異なる「もうひとつの居場所」が生まれる。
まるで公園のベンチに座るような、日常の中のささやかな外部を感じさせる空間である。


またベンチと窓のディテールは、外部空間を切り取るように納めており、極限まで開口の存在を意識させないことで、内外の連続性をより強調している。
腰掛けて本を読んだり、気分転換に寝転がってみたり、家族と並んで座っておしゃべりしたり…。
住まう人が自由に使い方を選ぶことができる空間となっている。


