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2021.07.20

注文住宅の費用相場はどれくらい?
無理のない資金計画を立てよう!

注文住宅を建てたいけど費用はいくらくらいかかるのだろう? そう疑問に思う人は多いのではないでしょうか。注文住宅は人生の中でもとても大きな買い物です。そのため慎重に考え、失敗が無いようにしたいですよね。そこでこの記事では注文住宅の費用相場またその決め方、費用を抑える方法などを紹介していきます。

注文住宅の費用相場を確認しよう!

注文住宅は自分の好みで家の広さや階数、リビングやキッチン、インテリアなどを決めることができます。そのため注文住宅の費用は、自分が建てたい家によって変わってきます。注文住宅はとても大きな買い物なので、建てようと思っている人は、おおよその費用相場をもとに考えましょう。注文住宅の建築費の相場は全国平均が3390万円となっています。

しかしこの相場は地域によって異なり、首都圏が3687万円・近畿圏が3489万円と都市部につれて高い傾向があります。しかし住宅面積は費用とは異なり、都市部につれて狭くなっています。自分の住んでいる地域やライフスタイルに合わせた注文住宅の費用を考えてみてください。

注文住宅の予算はどう決める?

貯金や親からの贈与がいくらあるのか

注文住宅を建てる場合多くの方は住宅ローンを利用します。住宅ローンは貯金や親からの贈与などを頭金として計算することが一般的です。頭金がいくらあるのかによって今後の返済負担が変わってくるため、慎重に考えるようにしましょう。

年収がいくらあるのか

住宅ローンの借入額は自分の年収がいくらあるのかによって決定します。一般的に借入額は年収の〇倍というような考え方で決定していきます。頭金の度合いにもよりますが、多くの人が年収の5倍程度まで借り入れることが可能です。その次に6~7倍の借入額の人が多い傾向にあります。

頭金+ローン借入額が注文住宅の予算

頭金+ローン借入額が注文住宅の予算になります。頭金は貯金などを使い生活に支障が出ないように無理のない額を決定します。ローン借入額は自分の年収を考え、毎月の返済をきちんと行える額を設定することが大切です。自分が建てたい家の費用と貯金や収入のバランスをとり、無理のないような返済プランを考えて注文住宅の予算を決めていきましょう。

注文住宅の建築費用を安く抑えるためには?

建物の形をシンプルに

建物の形をシンプルにすることで、その分の材料費や人件費を抑えられます。ただしあまりシンプルにしすぎると、安全性の面で不安が生じて後悔する可能性があるので、あくまでも自分が納得する形でシンプルな設計にしましょう。

家具は自分で選んで購入

注文住宅はその家に合わせた家具をオーダーすることもできます。しかしその分の費用が掛かってしまいます。そのため間取りやインテリアに合わせて家具を自分で選び購入すれば、費用を抑えることが可能。知り合いから譲り受けたものやアウトレット品などを見つけられれば、かなり費用を抑えられます。

設備や機能を見直す

エアコンやトイレといった家の設備のグレードを見直すことも、注文住宅の建築費用を抑えることにつながります。トイレは一階にだけ設置する、家の中の小窓を減らすといったことでも数十万の費用を抑えることが可能です。

部屋数を減らす

部屋数を減らすことによってその分の材料費・人件費を抑えることができます。部屋を減らすことで壁やドア、また照明やコンセントなどの電気系統など、多くの材料費を減らすことが可能です。また部屋数を減らせばオープンな間取りになり、家が広く感じられるといった効果もあります。

注文住宅の予算は無理の無いように決めよう!

これまで注文住宅の費用相場やその決め方、費用を抑える方法などを紹介してきました。注文住宅は人生において、とても大きな買い物の一つです。いざ建築を頼んでも住宅ローンを返済することができなければ、破産してしまう可能性もあります。そのため、後悔が無いように貯金や収入をしっかりと考え、無理のないように予算を決めていきましょう!