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2024.12.19

白を基調としたおしゃれな家に暮らす。
イメージが膨らむ実例写真を紹介。

「白」を基調とした家は、清潔感があるのはもちろん、シンプルながらも奥深い魅力が秘められています。ひとくくりに「白」と言っても様々な色味が存在し、壁や家具など他の色と組み合わせることで印象が大きく変わってきます。

外観・内観共に他の色との相性が良いため、自分好みのテイストにアレンジしやすいことも特徴です。本記事では、白を基調としたおしゃれな家に暮らすためのポイントを、実例写真を交えながら解説します。

実例からイメージする白を基調とした家の特徴

まずは白を基調とした家の実例を基に、特徴や印象についてチェックしていきましょう。実際に写真を見ることで、白を基調とした家の魅力を実感できます。

実例1.白×木目を基調としたナチュラルハウス

最初にご紹介するのは、白を基調とした外壁に、温かみのある木目調のアクセントを取り入れた外観デザインが特徴的な一邸。インテリアは「癒し」をテーマにしており、空間全体を淡い色合いで統一しました。

清潔感溢れる白とナチュラルトーンの色使いが、穏やかで心地の良い雰囲気を演出し、白の持つ澄んだ印象によって、心を落ち着かせる効果も期待できます。

またキッチンには、白い壁と相性が良い間接照明を採用。天井や壁に光を反射させながら空間を柔らかく包み込み、落ち着いた雰囲気に仕上げました。さらに日中には、窓から差し込む陽光と白い内観のコントラストが、爽やかで心地よい空間を生み出します。

実例2.開放感を際立たせる白で統一された家

2つ目に紹介するのは、清潔感のある白で統一された外観が美しい一邸。外壁にはシャープな印象を与えるグレーのアクセントウォールもプラスしています。

また中応に設置したシンボルツリーは、白い外観と相性抜群。木々が四季の移ろいによって色を変え、白の外観と相まって様々なデザインを魅せてくれます。シンプルながらも洗練されたデザインは、周囲の街並みに美しく調和します。

内観も白を基調とすることで、明るく広々とした空間に仕上げています。吹き抜けのある玄関には、2階の窓からも光が差し込み、白い壁に光が反射して明るく開放的な雰囲気に。高さを感じられる清潔感のある玄関は、来客に対しても好印象を与えられるでしょう。

また26帖の広々としたリビングは、3方向から光が差し込む設計で開放感は抜群。天井の間接照明が、空間に上品なアクセントを添えています。


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実例3.白い外壁とデザインコードで形成された美しい街並み

3つ目の実例は「デザインコードによりつくられた街」です。住宅一つ一つの間取りや形状が異なるにも関わらず、建築の高さや色彩を統一することで、規則性と調和の取れた街並みを形成しています。

道に面した腰壁ほどの高さの塀は、各戸のテリトリーを柔らかく表現するだけでなく、同じ高さに揃えることで全体の景観形成に寄与しています。また、塀の足元に設置したグランドライトや照明が夜間に点灯し、美しい夜景を創出。時間帯や季節を問わず、白を貴重とした住宅の洗練された美しさが際立っています。


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作品紹介:デザインコードによりつくられた街

白を基調とした家のメリットとは?

白を基調とした家は、明るく清潔な雰囲気で、様々な魅力を持ち合わせています。続いては、内観と外観のポイント別にメリットや魅力を解説していきます。

部屋が広く・明るく感じられる

白は光の反射率が高く、空間を全体的に明るく見せる効果があります。また白は膨張色であるため、内観を広く見せる効果もあります。さほど広くない部屋や天井が低めの場所でも、白を基調とすることで広く感じられるでしょう。

外観も同様で、日当たりの良くない場所や狭小地でも、白い外壁が住宅を明るく&大きく見せてくれます。

清潔で衛生的な印象を与える

白は「清潔さ」を象徴する色です。キッチンやバスルームなど、清潔さが求められる空間に取り入れることで、衛生的な印象を保てます。

また白い外壁には汚れや傷が目立ちやすいというデメリットもありますが、こまめにメンテナンスを行うことで、常に清潔感のある美しい外観を維持できるでしょう。

他の色と組み合わせやすく、インテリアの幅が広い

他の色やデザインを邪魔しない白は組み合わせやすく、家具やインテリアの選択肢が広がります。ライフステージの変化に応じて、部屋の使い方や家具の配置を柔軟に変更できる点も魅力です。

白い外観も同様に、他の色や素材との組み合わせによって様々なイメージを演出できます。黒やグレーと組み合わせてモダンな印象に仕上げたり、茶色や緑と組み合わせてナチュラルな印象にまとめるなど、デザインの幅が広いのが特徴です。

白を基調とした家で注意すべきこと

白を基調とした家はデザインの選び方や居住した後の使い方によっては、暮らしにくくなることも考えられるでしょう。本章では、白を基調とした家を選ぶ際の注意点をご紹介します。

全てを白色にすると目が疲れて落ち着かなくなる

内観を全て白で統一すると、光の反射で目が疲れてしまい、落ち着かない空間になってしまうことも…。また真っ白な外観の場合も、太陽光を強く反射して眩しさを感じるケースがあります。「必要に応じて窓ガラスにフィルムを貼る」「カーテンやブラインドを設置する」「ベランダや庭に緑を置く」などの方法で眩しさを軽減できるでしょう。

汚れが目立ちやすい

白を基調とした家は、他の色に比べて汚れが目立ちやすいため注意が必要です。白の内観は、キッチンや廊下が汚れやすく、小さな傷やシミも目につきやすいため、こまめな掃除が必要です。手入れがしやすい素材を使った住宅を選んだり、家具を配置するなどの対策を行いましょう。

また白い外観の場合は、雨だれ・泥はね・排気ガスなどの汚れが目立ちやすくなります。特に道路に面した壁や、雨水が溜まりやすい場所は要注意です。外壁材の種類やコーティングによって汚れにくさは変わるため、一度住宅会社に確認してみましょう。

白を基調とした家をおしゃれに見せるポイント

白のみで統一すると個性に欠け、平凡な印象を与えてしまうため、魅せ方を工夫する必要があります。そこでこの章では、白を基調とした家をおしゃれに見せるポイントをご紹介します。

白のバリエーションを知る

白と一口に言っても、純白・オフホワイト・アイボリーなど様々な色味があります。物件を見学する際は、内観であれば壁・天井・床などに使用されている白の色味に注目しましょう。

外壁の場合は、ナチュラル・クール・ウォームのホワイト系など、少し色味のある白を選ぶことで個性を感じられます。白一色以外にも、ツートーンカラーや差し色のアクセントなど、個性を演出する方法はいくつかあるため、多くのバリエーションを見て希望のイメージを固めていきましょう。

家具や小物で差し色をプラスする

白で統一された空間に、家具・小物・観葉植物・アートなどの「色」でアクセントを加えると変化が出ます。内観であれば「シンプルな白い壁にカラフルなアートを飾る」「家具を差し色として活用する」といった方法で、部屋の雰囲気を引き締められます。

外観の場合は、白の外壁にアクセントカラーを取り入れることで、個性を演出できます。窓枠・玄関ドア・軒天などに木目調や黒のコントラストを取り入れると、白い外観がさらに引き立つでしょう。

開放感溢れる白い家でおしゃれに暮らそう!

白を基調とした家は、明るく清潔感があり、開放的な空間を演出できる点が魅力です。「部屋を広く明るく見せる」「清潔さを感じる」「他の色と合わせやすい」など、多くのメリットがあります。しかし、汚れが目立ちやすいなどの注意点があることも覚えておきましょう。

アーレックスでは、ご紹介した物件の他にも、白を基調とした分譲住宅を多数提供しています。愛知県の名古屋市や豊田市などを中心に、県内各地で見学会を随時開催していますので、お気軽にお問い合わせください。

また注文住宅をご希望の方は、弊社設計士と共に一からこだわって家を建てることが可能です。ぜひ目指したいイメージをお伝えいただき、一緒に理想の「白」をカタチにしていきましょう!