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AREX Life

陽気な国イタリアの暮らし&住まい事情

Benvenuto bebè──ようこそ赤ちゃん!

MEGUKIRI〈イタリア・ローマ近郊在住〉


赤ちゃんだけじゃなくてプレママ用にも用意するものがたくさん。

日本と同様にイタリアも少子化問題を抱えています。出生率は10年近く減少傾向にあり、2016年度は1.26※という数値でした。長引く不景気、それによる若者の失業率の高さ、そして晩婚と、赤ちゃんを「ようこそ」と言って迎えるには現実は厳しいようです。

その反面、イタリア消費者連盟レポートによると、子どもが生まれて1年目に使う金額はなんと上昇傾向にあるとのこと。2017年度は赤ちゃん1人当たり7072.90ユーロから、最高で15140.76ユーロ(2018年2月現在の為替レートで、96万5千円~最高200万円程度)と高額ですが、どこにどのようにお金をかけているのでしょうか。

赤ちゃんを迎えるにあたっては、下着やウェアに始まり、授乳用品、沐浴用品、お出かけグッズと、小さいものから大きいものまで本当に幅広く用意する必要があります。

イタリア消費者連盟レポート(2017年度)で、購入するものナンバー1、2を占めていたのは、ベビーベッドとベビーカーでした。16年前、ベビーベッドと乳母車(A型ベビーカー)を友人から借りる手はずを整えていたのですが、「初孫に中古?!かわいそう。買うつもりでいたのに」と、姑に言われたことを覚えています。出産や洗礼式のお祝いに新品を揃えることが多く、その辺りを節約しようという意識はあまりないようです。もちろん赤ちゃんグッズのレンタル業も存在していません。

赤ちゃんグッズにはまだ手作りの習慣が残ります。赤ちゃんが生まれると家のゲートにリボン飾りをして、無事誕生したことを伝えます。
写真の右側に写っているのは、そのリボンを額装したもの。左は洗礼式に着せた名前と日付入りのお掛けです。

グッズを用意していくのと同時に、ベビー部屋の準備も始めます。とはいっても、それまで物置だったり、ゲスト用として使っていた部屋などをベビー部屋へとチェンジしていく場合が多いです。
DIYが得意なカップルであれば、壁の塗り替えから始めたり、ファンタジックな壁紙シールを貼ったりと、お好みの方法で赤ちゃんを迎える準備をします。わが家は壁の色が従来からベビーイエローだったので、カーテンと照明カバーを女の子向けにチェンジして、いわゆる3種の神器である「ベビーベッド」(借物)「ベビータンス」(新品)「ベビーバス付オムツ替え台」(新品)を用意しました。

ちなみにイタリアには日本にも進出した赤ちゃん専門のPALI(パーリ)を始め、CHICCO(キッコ)、家族経営で50年の歴史を持つCAM(カム)、また木製家具メーカーで赤ちゃん家具も扱うFOPPAPEDERETTI(フォッパペデレッティ)など、有名な赤ちゃん家具メーカーが数多くあります。
ただ今回の記事用に写真を撮ろうと記憶をもとに街を歩いてみたのですが、私が通っていたベビー用品の店舗の大半がなくなっていました。ネット購入がメインになって、あまり展示する必要がなくなったのか、やはり少子化の影響なのか、時代の流れを感じさせられました。

※移民など外国人を除いたイタリア国籍を持った人の数値。


MEGUKIRI
古都ローマから南東30キロのワインの産地より、スローライフと呼ばれるイタリア生活の一部を切り取って、分かち合いたいと思います。
○プロフィール
住めば都になるのを待ちつつ、イタリア在住はや20年。ランドオペレータ―を出産退職後は個人旅行のコーディネーターに。2人の子どもはすでにティーンエージャー、イタリア青春期に応戦中です。
子育てブログはすでに卒業、娘に押され今年からインスタを始めました。
【インスタグラム】  https://www.instagram.com/megukiri/
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