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AREX Life

上海ライフから見えてくる、中国の衣食住&文化

冬至 ~陰陽が切り替わる大きな節目~

しゃんはいさくら〈上海在住〉



1年で最も昼間の時間が短い「冬至」。日本ではゆず湯に浸かり、かぼちゃの煮物を食べるなどの習慣があります。では中国ではどのように過ごすのでしょうか?今回は、中国の冬至についてご紹介します。

中国での冬至の位置づけ

中国語には「冬至大如年」「冬至大于年」という言い方があります。それぞれ、「冬至、年越しの如し」、「冬至、年越しに勝る」という意味です。起源は古代中国(商末期から周初頭)に遡りますが、影が一番長いことを発見した古人たちは、その日を境に天地の陽気が次第に強くなることから、冬至を新しい1年が始まる縁起の良い日だと認識するようになりました。つまり古代中国では冬至=年越しだったのです。
その後、時を経て、漢の時代に「夏暦」という暦を採用し、お正月(農暦の1月1日=春節)と冬至(農暦では11月)を分けて過ごすようになりました。

中国人の冬至の過ごし方

中国では、冬至に家族が集まり、団らんを楽しむ様子が多く見られます。そんな時に登場するのが「餃子」。特に中国の北方エリアでは身体が温まる水餃子を食べる習慣があります。
また、冬至は日影が一番長い日、つまり「陰気」の強い日ということで、「陽」を補う食事が好まれます。「陽」の食べ物として代表的なのが羊肉、アヒル、ニラ、山芋などで、山東省あたりでは羊肉のスープが食卓に並ぶそうです。
私が暮らす上海では、「湯圓(タンユエン)」と呼ばれるお団子や「腊八粥(ラーバーチョウ)」という雑穀がゆ、里芋を食べたりします。アヒルも、北京ダックのような焼いたものではなく、スープにして身体を温めるメニューにするのが一般的です。



ふだんから二十四節気に注目

二十四節気は冬至からカウントが始まり、小寒、大寒、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、谷雨、立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑、立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降、立冬、小雪、大雪と続きます。このうち、4月5日頃の「清明」はこの日を含めて3日間が国定休暇日になります。中国の大半のカレンダーには農暦や二十四節気が書かれているので普段から意識する機会が多いのですが、子どもたちも幼稚園や学校で二十四節気についての話を聞いてくるので、私自身も身近に感じるようになりました。

日中両国は一衣帯水の隣国、などと言われますが、似ているところもあれば、違うところもあり、中国が日本に学ぶべきこともあれば、その逆もあります。今回紹介した陰陽を考えた飲食などは日本でも取り入れやすく、参考になるのではないでしょうか?

ここまで6回にわたり、いろいろな上海を紹介してきましたが、いかがでしたか?今までお読みくださり、どうもありがとうございました。


しゃんはいさくら
日本から多くのビジネスマンや観光客が訪れる大都市上海。この街の暮らしを通して、見て、聞いて、感じた上海&中国事情をご紹介します。
○プロフィール
退職金を手に2004年より大連での語学留学を経て翌年上海で現地採用。就職した会社で出会った中国人男性と恋に落ち、後に国際結婚。現在9歳男児、6歳女児の母業・妻業、そして嫁業の真っ最中。
ブログ【しゃんはいさくらの上海あれこれ】
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